深夜アニメ本数の推移をグラフにしてみた

毎クール毎に何十本も放送される深夜アニメ。

たくさんやっているのはいいんだけど、最近はあまりに多すぎて1話だけでも全部見るのはとてもじゃないけど厳しいほど。

今となってはそれが当たり前になっているけど一体いつからこんなに本数が増えたのか、ふと気になったので調べてみました。

そんなわけで深夜アニメの本数の推移を図にしたのが上のグラフです。

数え方は1クールあたり1本で、2期や続編は別の作品として数えてます。

見ての通り半端ない勢いで増えてますね。

1995,1996年はそれぞれ1本しかなかったのが2017年は181本(!)。そりゃこんだけやってりゃ原作も枯渇しますわ。

1996年は『エルフを狩るモノたち』だけだったのが右肩上がりで増えていって、1999、2000年には一旦落ちつつも再び増加。

2006年には大ヒットした『涼宮ハルヒの憂鬱』などを含む109本、深夜アニメブームがピークを迎えます。

ところがそこから減少が続き2010年には69本と底を打ちます。

そこから再び反転して現在に至るまで増加を続け、史上最高本数を更新し続けています。

増加の背景はビジネスモデルの多様化?

2006年までの増加は深夜アニメ特有の円盤中心で利益を上げるビジネスモデルの興隆期で、次々新しい作品が作られ『涼宮ハルヒ』などのヒットにもつながったと思われます。

しかしその後飽和状態になって円盤の売上も頭打ちで本数が減っていき、2010年に底を打ったと。

ここ数年また本数が増えているのは深夜アニメの収益化の方法が増えたことが背景にあるんじゃないでしょうか。

ネット配信やグッズ販売、アニメ発の声優ユニット、海外展開など、円盤だけに頼らない収益を上げる方法が増えたことで以前よりアニメを作るハードルが下がった結果がこの膨大な本数ということです。

 

なんとなくの感覚だと今の数は多すぎるような気もするけど、アニメの数も含めて今後この業界がどうなっていくのかは気になるところです。